PICkit3を買いました

ども、Nullです。

前回の更新から2ヶ月以上・・・
どうもお久しぶりです。


ということで、今更ですがPICkit3を買ってきました。
秋月電子で在庫を発見したものの、翌日には売り切れていたので仕方なくDigiKeyで購入。

さて、これが本体。

赤いです、カッコイイです。

そしてこのPICkit、なんでもPICに簡単にプログラムが書ける、とのことなので・・・

※くれぐれも真似をしないように

流石に、駄目です。
ということで、書き込みアダプタを作成します。PICkitからは書き込みに必要な信号のみが出ているので、それを適切なピンにもっていってやる、という事です。
PICkitの出力と、PICのピンとをにらめっこしてどこをつなげていくか考えます。また、Googleで「PICkit ZIF」あたりでググると参考になるページがたくさん出てきます。

そして作ったのがこれ。

基板に、PICkit接続用のコネクタと、ゼロプレッシャーソケットが乗っただけのシンプルなもの。PICkitとの接続は、こんな風にしています。

Lのピンヘッダを逆向きにして、高さを稼ぎます。PICkitへの接続は、この短辺だけで十分に接続できます。
そして裏側

ジャンパはできるだけ抑えた・・・つもり。
基板が汚いのは、最初配線図を反転させず出力して間違えたため。


動作確認はバッチリ。
今までは秋月PICライターで書き込みをしていて、たとえば16F877Aだと40秒程度かかっていたのですが、PICkitは一瞬。本当に一瞬で、書き込めているか不安になるくらい。
書き込みは、MPLABのほか、PICkit 3 Programmer(まだベータ版)からでも書き込めます。ベータ版ゆえ、まだ動作が不安定かな?

今回はDIPパッケージ用に書き込みアダプタを製作しましたが、ICSP(In Circuit Serial Programming)なのでいちいちPICを外すことなく、時には外せないチップのPICも書き込みができるので、非常に便利です。